赤ちゃんのはじまりに暖かく寄り添ってあげたい
初期は4週間に1回、中期は2週間に1回、後期は1週間に1回の受診となります。診察前に採尿、体重血圧測定を行います。
当院では、毎回の妊婦健診時に3D・4Dエコーを無料で実施しております。おなかの中で成長する赤ちゃんの表情や動きを、より立体的にご覧いただけます。

必要のない医療介入は行いません。自然陣痛を待ちつつ、お母さまと赤ちゃんがともに健康で、正常分娩からの逸脱がないことを常時確認します。最も一般的なお産の方法です。

自然の陣痛が来る前に計画的に分娩を行う方法です。子宮の出口を広げる風船と点滴の収縮剤を使用します。決して危険なものではありません。また、無痛分娩と併せて計画的に行う分娩も承っております。計画分娩は、患者さまの希望に沿うために行うものであり、クリニックの都合でお勧めすることはありません。
□こんな妊婦さまにおすすめです
ご家族の都合などでお産の日程を決めたい方。ご自宅がクリニックから遠方の方。いつ陣痛がくるかわからず精神的に負担な方。
陣痛の痛みを最大限に排除しつつ、分娩を行う方法です。具体的には腰からカテーテルを挿入し、麻酔薬をいれて痛みを和らげる方法です。(硬膜外麻酔)計画分娩だけではなく、自然陣痛での無痛分娩も可能です。
□こんな妊婦さまにおすすめです
陣痛に恐怖がある方。痛みが苦手な方。
お母さまにとっては、痛みを和らげることで体力消耗が少なくなります。
痛みに弱い方にとっては、余裕が持て落ち着いて分娩に臨めますので、産後の早い回復が見込めます。
「自然分娩と無痛分娩とどちらがいいのでしょうか?」
このような質問をよく聞きますが、どちらも良い方法です。
漠然としたご自分の感覚で決めていただいて良いと考えます。
当院院長は、麻酔指導医取得者である産科専門医であり、麻酔と分娩の両面からの管理が可能です。
安全でクオリティの高い無痛分娩を提供したいと考えております。
無痛分娩実績 3,800件以上
(無痛分娩総数3,859件:集計期間2010年1月~2025年4月)

前回帝王切開だった方、逆子が治らない方は予定帝王切開となります。
38週半ばの平日13:00前後に予定を組みます。それ以前に陣痛や破水があった場合は、夜間・休日にかかわらず速やかに帝王切開を行います。

産後のお母さまが安心して赤ちゃんとの新しい生活をスタートできるよう、上のお子さまと一緒に入院できるプランです。
「赤ちゃんのお世話もしたいけど、上の子のケアも気になる…」そんなお母さまの思いに寄り添い、ご家族のかたちに合わせたサポートを目指してまいります。
ご利用は未就学児までとさせていただきます。
分娩進行中はご家族などの付き添いの方が必要となります。
分娩当日は母体の安静のためお断りしています。
・里帰りできず、家族のサポートが受けられない
・上の子の心のケアを大切にしたい
などの理由でご希望の方は部屋が限られておりますので、妊婦健診時にご相談ください。
お子さまの日中の過ごし方など、保育ルームの使用もご検討いただけます。
| 分娩料金 | ||
|---|---|---|
| 普通分娩 | 約58万円〜 | 自費 |
| 無痛分娩 | 約68万円〜 | 普通分娩+麻酔科(10万円) |
| 帝王切開 | 約63万円前後 | 自費(約54万円+保険(8〜9万円)) ※限度額で算定 |
| 分娩実績(過去5年分) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 単位:件 | ||||
| 年 | 経膣分娩 (硬膜外麻酔) |
緊急帝王切開 | 選択帝王切開 | 総分娩数 |
| 2020年 | 730(267) | 60(6.80%) | 92(10.43%) | 882 |
| 2021年 | 768(322) | 73(7.93%) | 79(8.58%) | 920 |
| 2022年 | 804(350) | 60(6.33%) | 83(8.76%) | 947 |
| 2023年 | 725(358) | 57(6.66%) | 73(8.53%) | 855 |
| 2024年 | 689(326) | 46(5.60%) | 86(10.47%) | 821 |
| %は総分娩数に対しての割合 | ||||
当院でご出産をご希望される患者さまには、分娩のご予約をいただいております。
ご予約枠を超えますとやむを得ず分娩制限をさせていただいております。
受診を考えている方も、すでに受診されている方も、下記の内容をご一読ください。
当院では分娩予約金として 20,000円 を領収しています。
ご入金後に患者さまのご都合により転院された場合には、ご返金不可となりますのでご了承ください。
当院では、母親学級・両親学級を行っております。
無痛分娩についての説明はありません。健診時に直接院長へお尋ね下さい。
自治体の母親学級と併せて、ぜひご受講下さい
令和7年9月より、皆様の妊娠・出産・育児に関する様々なご不安や疑問に寄り添う『助産師相談』を開始しております。
妊娠中のマイナートラブルや出産に対するご不安、バースプランのご希望、母乳育児に関するお悩みなどを経験豊富な助産師が丁寧にお伺いします。医師の診察では聞きづらいことも、ゆっくりとご相談いただけます。ご家族の同伴も可能です。お気軽にご利用ください。
また、産後の「2週間健診」も併せて開始しています。産後2週間の頃は、お母さんのこころと身体、そして赤ちゃんの生活も大きく変化する時期です。赤ちゃんのお世話に一生懸命で、ご自身の身体や気持ちに目を向ける余裕がない方も多いかと思います。
見た目は少し落ち着いてきたようでも、実はまだ「回復の途中」にあります。ホルモンの変動や寝不足、育児の緊張などから、涙もろくなったり、不安を感じやすくなることもあります。
「赤ちゃんが泣く理由が分からない」「ちゃんとお世話できているか不安」と感じるのは、自然なことです。
産後2週間健診は、お母さんと赤ちゃんの健康を守るための大切なチェックの機会です。
身体もこころも健やかに、安心して子育てを続けていけるよう、助産師がしっかりサポートいたします。
令和 7 年度より当院では自治体(千葉県習志野市、船橋市、千葉市、八千代市)と連携して産後ケアを開始いたしました。
出産後のお母さまの体調の回復、育児技術のサポート、育児不安の軽減、休養の確保を目的として、助産師などの専門スタッフがサポートさせていただきます。
当院は、みなさまの子育てがはじまる場所です。みなさまの育児が幸せに満ち足りたものになりますよう微力ながらお手伝いさせていただく場としてご活用いただければ幸いです。
“おかえりなさい、ゆっくり休んでくださいね”
“困ったことがあるなら一緒に考え、解決しましょう”
私たちは、みなさまの育児の伴走者であり、またここに戻ってきたいと思っていただける場所でありたいと思っております。
ご希望の方は、お住まいの市の担当課へお問い合わせ、申請をお願いします。
利用料金の自己負担額は各自治体により異なります。
※当院での直接予約はできませんので、ご注意ください。
<利用できる方>
千葉県習志野市、船橋市、千葉市、八千代市に住民票のある方
育児に不安がある、ご家族から十分な支援が受けられない、疲労がたまり体調が回復しないなどの理由でサポートが必要な方で自治体から承認が得られた方がご利用いただけます。
宿泊型:産後1ヵ月未満
日帰り型:産後2カ月未満
<利用について>
宿泊型:入室10時(昼食から)退所日退室10時から11時(朝食まで)
日帰り型:10時~16時 (昼食、おやつ付き)
宗教上の理由等で食事内容の変更が必要な場合は事前にお問い合わせください。
<持ち物>
・母子手帳、保険証と診察券(通院歴のある方)、印鑑
・自治体からの産後ケア利用承認通知書(自治体により名称が異なる場合があります)
・お母さまの下着
・ナプキン
・母乳パット(必要な方)
・内服している薬(産後ケア中の処方はできません)
・おしりふき(当院で購入も可能です)
・赤ちゃんの退院時のお洋服一式
※日帰り型をご利用の方はお母さま下着の着替えは必要ありません。
不明点等は外来診療時間内にお電話でご確認ください。
出生後2週間、1か月健診を行っております。
赤ちゃんが健康ですくすく育っていただけるようにサポートいたします。
診察は、月〜土曜日となっております。
(*日曜・祝祭日を除く)
担当医・診療受付時間は、下表をご覧ください。
診療受付時間
9:00〜11:45 / 14:00〜16:30
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午 前 |
第1診察室 | 安西院長 | 安西院長 | 安西院長 | 安西院長 | 安西院長 | 安西院長 |
| 第2診察室 | 非常勤医師 | 杉田常勤医師 | 非常勤医師 | 杉田常勤医師 | 非常勤医師 | 非常勤医師 | |
| 午 後 |
第1診察室 | 安西院長 | 安西院長 | 安西院長 | 安西院長 | 安西院長 | 安西院長 |
| 第2診察室 | 非常勤医師 | 杉田常勤医師 | 非常勤医師 | 杉田常勤医師 | 非常勤医師 | 佐藤医師 | |
※第2木曜日の午前と第4月曜日の午前の院長は休診となります。
※月によって、担当医が変更になりますので、窓口にてお問い合わせください。
※土曜日午前の診察は産科のみとなります。ご留意ください。